動物病院のための経営支援ブログ

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カラーマーケティング

色はそれぞれ、異なる心理的効果を持ちます。
飲食店では、
お客様の気持ちを高めて食欲を増進させたり、

顧客の回転率を良くしたりするため、

暖色系の赤を内装や
テーブルクロスなどに効果的に使用しています。

赤は「購買色」とも呼ばれ、赤を取り入れることで
売り上げが大きく左右されるといわれます。

例えば、赤いで有名なお店ですと、
ケンタッキーフライドチキン
マクドナルド、すき家など

他にも広告のチラシやセールの値札などに
赤色がよく使われているのを
ご覧になったことがあるでしょう

一方、青色に企業カラーを
設定するところも少なくありません。

これは、青が持つ
「信頼感」をアピールするために
使われる場合が多いようです。

例えば、ローソン、
ANAツイッターサントリーなど

このように色によって購買、信頼感も
変化していきます。

自院のイメージ色はしっかり
飼主様に定着しているでしょうか?
そして、色に対するアプローチは適切でしょうか?

無意識に定着させることは非常に重要です。

ぜひ、見返してみましょう。

O2Oマーケティング

O2O(オートゥーオー)」とは
オンラインからオフラインへの誘導に軸をおく
マーケティング戦略で、
「オンラインからオフラインへ(Online to Offline)」
の頭文字をとったものです。

たとえば「動物病院に集客するために、LINE上でクーポンを配布する」
といった施策が当てはまります。

他にも
SEO
「オンライン広告」
SNSマーケティング
「Eメール」などさまざまな施策が挙げられますが、

飼主様の顧客ニーズに合わせて

院内の特徴サービスうぃあわせて実施施策を
選ぶことが重要です。

雑誌や新聞への広告掲載、
ダイレクトメールといったオフラインでの
マーケティングに比べると、

オンラインマーケティング
効果測定がしやすく、
コストも調節しやすいため、取り入れやすい施策です。

現状、Web上で情報を得る人が多い今、

オンラインマーケティングを取り入れることで、

新規顧客の獲得、院内のサービスの知名度向上につながります。

ぜひ、今年は1つでも今までのオフラインのものを
オンラインに変化して実行していきましょう

ハード・トウ・ゲット・テクニック

相手の自己重要感を刺激にし、
信頼感を持ってもらうテクニックを
ご紹介いたします。

人には特別扱いされたいという心理があり、
特別扱いされると相手と特別な関係があるように錯覚し、
相手に信頼を寄せてしまいます。

例えば、動物病院で
口コミのアンケートなどのご協力を飼主様に
お願いするときに

あなただけにアンケートをお願いしております。

など特別扱いして伝えると
単にお願いするよりは、
進んで行ってくれる可能性が高いです。

会員別の会員制度なども
これに当てはまります。
ぜひ、既存の顧客様向けに特別感を与える
アプローチをしていただければと思います。

LINE採用戦術

採用に関して、悩んでいる方は多いと思います。
これは動物病院が成長、持続する以上
永遠につきまとう課題でもあります。
軽視するのではなく、早めに対処していかなくてはなりません。
そのための採用を上手く行う採用術をお伝えします。

結論から言いますと”LINE公式アカウントを利用することです”

その理由を3つお伝えします。

1つは、無料でコストがかからないことです。
求人媒体などに掲載することでやはり膨大なコストがかかってしまいます。
結果がすぐにでればいいのですが、すぐに結果がでることは少ないです。
LINEはスカウト機能のように登録してもらった方に
気軽に連絡できるところもポイントです。


2つめに 既読しやすいことです。
メールだと見逃しやすい点、電話だとなかなか怪しんで取らない方も多いです。
LINEだと求職側だと安心できることと、目に入りやすい点もメリットです。

3つめに接点を保ちづづけることができることです。
例えば、実習には来ていたが、採用に至らなかった方でもLINE登録してもらえれば
別の勤務先に就職したとしても、その勤務先が想像と違ったなどで
働きにくいなどの場合、LINEで定期的に接点を保っていれば、
転職する際に、転職先の候補になりえます。

プール数を増やせば、増やすほど
就職の可能性も確率も高くなりますので
ぜひ、自院での就職者専用の公式アカウントを作ってみてはいかがでしょうか?

シャルパンティエ効果

来年のフィラリア時期に向けて準備はできているでしょうか?
今日は、マーケティングでもよく
用いられているシャルパンティエ効果について
お伝えします。

シャルパンティエ効果とは、
大きさ・重さの錯覚とも呼ばれるものです。

シャルパンティエ効果とはどういうものなのかというと

例をあげて解説していきましょう。

「ビタミン100個分のビタミンC」と「2,000mgのビタミンC」。

どちらがビタミンCを多く含んでいると思いますか?
実は、「レモン100個分のビタミンC」と

「2,000mgのビタミンC」は同じ量です。

「レモン100個分のビタミンC」と

表記されている方が受け取り手としては
イメージしやすいため、

より多くのビタミンCを含んでいるように
感じる方が多いようです。

フィラリア時期に用いる方法としては

この時期、限定

フィラリア薬、通年分まとめると

「定価の20%オフ。さらに健診も一緒に受けると5%オフ」

と伝えると「フィラリア薬通年分+健診でフィラリア薬が定価の25%オフ」より

お得に感じると思われます。

より、お得感をイメージしやすい

伝え方を取り組んでいただければと思います。

人を動かす方法

人を動かすには
ポイントは2つあります。

1つは、望むのではなく、望まれる人になることです。

2つ目に常に相手のいいところを見つけることです。

1つ目に望むのではなく望まれる人になるということは

自分がこうしてほしい
という要望を強要するのではなく

まずは自分から行動することです。

例えば、動物病院の院内にほこりが溜まっている
ポスター色が日の光で淡い色になっているなど
よくあると思います。

これをスタッフに清掃しといて
っていうと

そのスタッフは一時的掃除はしますが、

また同じ現象が起きてしまいます。

これを防ぐにはまず
言った本人から見本として行うことです。

イスの裏側まで拭く、天井の蛍光灯のほこりを
毎日取るなど、事細かに行う。

それを毎日行うことです。

それを客観的に見たスタッフは

尊敬という形に
シフトする人が現れます。

そして、自ら動いて、行う人が現れます。
まずはその人に尊敬してもらわないと

人はその人の指示では進んで動きません。
尊敬という
マイレージを貯めることで

従う、動くスタッフに変わります。

2つ目が、
常に相手のいいところを見つけて
褒めることです。
これは注意点がありまして、

1つは毎日いいところを見つける習慣を身につけること
2つ目に直接ではなく影褒めすることです。

急にいいところを見つけようと思っても

人はなかなか見つかりません。

そして、それを行動に移すことで違和感を感じる

褒め方になってしまいます。

そして、なるべく第3者にいうことが大事です。
例えば、スタッフ間でも本人ではなく

別のスタッフにあの人は笑顔が素敵でテキパキして
るよねっということで

第3者は必ず本人にその内容を話す
きっかけがあると思います。

その内容を聞いたときに本人は

嬉しいという感情と同時に
尊敬に変わります。

よく、ドラマなどで
あの人はわたしのこと
日頃厳しいのにそんな風に思ってくれていたんだ

って聞いたことあると思います。

人は感情の揺さぶりにより。
行動が変わります。

ぜひ、人をコントロールするのではなく自分を変えること

人のいいことを見つけることを
ポイントに実行にうつしてみて
いただければと思います。

PDR法

一度は聞いたことある
PDCAサイクルですが、
PLAN(計画)
DO(実行)
CHECK(評価)
ACTION(改善)

のサイクルを回し、

仕事の改善、効率をはかりましょう
というものですが、

時間もない、
忙しい、
意識しきれない
途中で挫折してしまう
という方も多いかと思います。


それに代わる簡単に
仕事の効率化、
改善を図れる方法を
ご紹介いたします。

ハーバード大学
リンダ・A・ヒルが考案した
PDR法というものです。

PDR法とは
Prep(準備)
Do(実行)
Review(見直し)
この3つのサイクルから成り立っています。

Prep(準備)
今日一日をやりたいことを書き出します。
何が必要なのか?を考えながら書き出します。

Do(実行)
行動します。

Review(見直し)
できなかったこと、できたことを評価します。
そして明日につなげます。

シンプルすぎると
と思われるかもしれませんが、
フレームワークはシンプルで使いやすいこと
にこしたことはありません。

習慣化としてぜひ取り組んでいただければと思います。