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仕事の生産力をあげるデレケーション

生産力をあがる方法
それはデレケーションを行うことです。
デレケーションとは仕事を委託することです。

部下に教えるのがめんどくさい、自分がやったほうが
早く仕事が終わると思い人に任せないということが
続くと永遠に仕事は減りませんし、忙しくなります。

経営者といても上司としても
デレケーションをうまく使うことで
時間が増え、自分のやりたいことができるようになります。

経営者としての立場として

社員に教えることは
仕事をする本人に
考えさせて仕事をさせることです。

現場の人に自ら考えさせ行動させるには
いくつかポイントがあります。

①すべての仕事を教えてはいけない
マニュアルを使うのも1つですが、
なぜその仕事をやらなければいけないかということを

本人に考えさせない限りは主体的に動きません。
その意味を考えさせるようにしましょう。

ヒントをあたえつつ
その1つ1つの仕事に対して
なぜやるべきかを考えさせましょう

例えば、入院管理表を記入をすることに対して
どうすれば飼主様が安心してくれるかという点
その子の命を預かっている意識をもたせる点

自分の飼っている犬を入院させるのも1つ考えさせる
方法の1つかもしれません。



②望む結果
結果をきめること部下と経営者の結果を一致にさせること
いつまでに実践するのか具体的な目標を決めること

例えば、6月までに健診の数を200を目標にしましょう
と掲げる、その際にスタッフにも報酬を与えるということと
飼主様の飼っている子
の早期予防という目的を忘れてはいけません。



ガイドライン
ガイドラインの範囲内で
ルールを明確にすることです。

その際に過去の失敗は予め教えることです。

ある程度、ルール上の中では自由に動けるということです。
1日の中で掃除をする時間はいつでもしていいなど
自分の最善最適だと思うやり方を考えさえることができます。



④使える資源を決める
何人、その業務に対してできるか、
何を使えるかということを決めることです。
コピーの枚数、テープ、薬の調剤の人数など


⑤責任に対する報告
報告いつにするかと評価の期間を決めることです。
その仕事に対して報告は何時にするかということを決めるということ
毎年評価はいつ行うということを明確にすること


⑥履行の結果
仕事をした分だけ評価にされる
報酬を伝える
売上であったりに数字を交えて
理論的に報酬を与えることで本人自信実感し、
モチベーションにつながり主体的に動くようになります。

主体的になることには
時間はかかります。

長期的に見れば生産性あげることができ、
業務改善が考えられます。