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集中力をあげる効率的仕事を行う方法

コロナ自粛により仕事を集中して行うことができなくなった方へ
今日は
脳科学的に効率的に集中力をあげて仕事を行う方法をお伝えします。
主に3つが大事です。

1.とりあえず始めてみること
2.キリが悪いところで止めること
3.脳内物質セロトニンを味方につけることの3つです。

とりあげる始めることについて

作業興奮という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
作業を始めることで脳が刺激を受けて活動モードになり、
集中力を発揮できるという脳の仕組みのことです。
仕事を始める前の意志決定が一番、脳にとってエネルギーを消費するので
そこさえクリアになれば仕事は進みます。

つまりすぐ手に取ることが効果的です。

ホメオスタシスという人は安定を求める性質があります・

脳が変化を嫌い安定を求める機能で最重要の臓器です。
重さは身体の全体量のわずか2%にかかわらず
血液量:全血液の15%消耗していると言われております。
それだけ脳は燃費が悪い臓器なのです。
5分でもいいのでとりあえず始めてみましょう。


2.キリの悪いところで作業とめること
キリの悪いところで仕事を止めて休憩することで、脳はその作業のこと忘れないので、
休憩後、取り組まなくていけないという脳の意識が働きます。
だからこそ、全て終わらせるより
ある程度のところで休憩をして仕事を行うことで持続力がつづきます。

ただ多くの仕事を貯めないようにしましょう。
多く貯まることでストレスになり、仕事をする意志力がなくなってしまいます。
貯まったとしても1つか2つにしましょう。
ただ、どうしても仕事が多くなって貯まってしまう場合は
やるべきことを紙に書き留めましょう
そうすれば一度忘れても思い出せるという意識に変わります。
そしてエネルギー浪費を防げます。

3.脳内物質セロトニンを味方につけること
セロトニンは人に幸福感、安心感を感じさせる物質です。
頭をスッキリさせ気分を良くさせます。

これを分泌させる方法は
運動(軽いものでOK)
咀嚼(よく食べ物を噛むこと)
日光にあたること(朝起きて日光を浴びると脳も覚醒し目覚めがいいです。)
セロトニントリプトファン(原料)が必要です。
トリプトファンはバランスの食事をすることで得ることができます。