人間関係で使える「効果的な伝え方」8のポイント
伝えようとすることが、うまく言葉にできない」
「話に説得力がなく伝わらない」
「言ったはずのことが、相手に伝わっていない」
こんな悩みございませんか?
そんな悩みを解決する
今日は伝え方のポイントをお伝えします。
■「何を伝えるか」より「何が伝わったか」
伝え方で大切なのは、
「相手に何が伝わったか」
「相手が何を受けとったか」を、
最重要視することです。
人はつい自分にベクトルが向き、伝えることに意識が
向きすぎてしまいます。
しかし、受け取り手は相手です。
こちらが伝えたい内容が、相手に正確に伝わって
初めて「伝達」が成立します。
「何が伝わるか」を意識した時、
あなたの「伝え方」は、より相手に
伝わるものになると思ってください。
■「受け取りやすさ」を意識した「伝え方」
伝え方の上手な人は、相手の受け取りやすい言葉で話しています。
しかし多くの人は、相手の受け取りやすさよりも、
自分の表現に意識が向いています。
何かものを伝えるときには、
相手の立場に立ち、受け取りやすい
言葉選びをすることが肝心です。
■伝わりやすい話の構成/順番にする
Whole(全体像・結論)を伝える/結論から始める
Part(結論を構成する要素)/Whole(結論)である根拠、理由、事例を3つ
Whole(全体像・結論)で締めくくる
■数字を入れて具体性をもたせる
「数字」を用いることで、
相手は具体的にイメージすることができ、話が伝わりやすくなります。
■比較/ビフォーアフターを入れる
ビジネスにおいて、提供したい物の価値を伝えるには、
比較/ビフォーアフターを入れるのが、最も効果的です。
■ストーリーを用いる
伝えたいメッセージがあるときには、
そのままを伝えるよりも、ストーリーを用いるほうが、相
手の心に届きます。
■人間心理のポイントを押さえたメッセージを使う
伝え方を語るときに外せないのが
「得られるメリット」を明確にするということです。
■取ってほしい行動を明確に伝える
相手にものを伝えるときには、
相手にとってほしい行動を明確にすることが大切です。
■話にメリハリをつける(リズム、強弱)
相手の聴覚にフォーカスした伝え方としては、
「話にリズム、強弱を加えること」が効果的です。
どんなに良い話でも、話し方が一本調子だと、
どうしても相手の心に残りません。
ぜひ、伝え方に悩んでいる方、取り組んでいただければと思います。