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組織の役割分担と業務を改善

規模の小さな組織ほど
業務(役割)分担は緊急課題です。

営業会社において
業務の効率化は経営の生命線となります。

中小企業にとって現有資産である
人材を有効活用するためには業務の改善は必須です。

「適材適所」という言葉があるが、
小さな組織には当てはまらないでしょう。

ですから、役割分担が必要なのです。 

役割分担は業務自体をルーチンワーク化し、
誰に代わってもできることを目指します。

言い換えれば、業務をシンプルにし、
ルーチンワーク化することで
組織を収益に直結した業務に集中させることを目的とします。

組織における役割分担とは「人に仕事を付ける」から
『仕事に人を付ける』ことで、
業務の標準化を可能にするものです。

標準化は
 ・行動についての決まりごとをつくる

 ・その決まりごとを具体的に繰り返し教育し、実行する

 ・定期的にその決まりごとを修正し、追加する

  業務改善は企業にとって永遠の課題でもあります。

経営者のすべては業務改善の必要性を認識していますが、
どれだけの企業が達成できているかは疑問です。

マンパワーに依存した業務推進には限界があります。

業務改善は業務のムリ・ムダ・ムラを無くすことで、
コスト削減、実行可能な経営計画の策定、
メンタルヘルス対策、ノウハウの構築など、
数多くの問題の解決を可能にしてくれます。