動物病院のための経営支援ブログ

動物病院経営ブログ 動物病院経営コンサルタント 

ペット関連の新規プロジェクトとは

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ペット関連の新規プロジェクトとは
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新規事業をてがける
「スタートアップスタジオ」を運営する
QUANTUM(クオンタム)は

ペット関連の新規事業を立ち上げるプロジェクト
を新たに始めることを発表しました。
11月22日(わんわんにゃんにゃん)に合わせてとのことです。

ペットの飼い主が
動物病院に気軽に相談できる仕組みを
検討する動物病院を運営するJPRと組み
2020年初めに共同出資会社を設立する計画です。

ペットの体調が悪いときに
飼い主がオンラインで獣医師に相談ができる事業など
3年間で10社の起業を目指すみたいです。

実証実験にはJPRが8カ所の動物病院を活用するみたいです。

ベネッセホールディングスの子会社で
雑誌「いぬのきもち」「ねこのきもち」を展開する
ベネッセコーポレーションが参画します。

具体的には犬や猫などペットの様子がおかしいときに
動物病院に行くべきかどうかを迷っている飼い主が
オンラインで獣医に問い合わせられる仕組みを準備しているそうです。

動物病院に通うことが難しい飼い主を対象に
フリーランスの獣医師が
飼い主の自宅に出向いて往診するサービスも検討しているそうです。
クオンタムはこれまで分野を問わず、様々なスタートアップを
立ち上げてきましたが、
特定分野に特化したプログラムは今回が初めてです。

社長は「ペットに関する様々な課題を解決する事業を連続的に生みだし、
動物の『生活の質』を向上させていきたい」と話しています。

今後の展開として考えられることは
いぬのきもち、ねこのきもちの広告を用いて
飼い主と企業を結ぶサービスを作成し広める事
もう1つはそのサービスの仕事の1つとして
リモートワークの獣医師が増えるということです。

決して会社や病院にいなくても
自宅にいながら飼い主と電話
もしくはテレビ電話で相談する仕事、

そして必要があれば往診するという
企業が雇いながら自由に働ける仕事
が今後生まれるかもしれません