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2030年、人は買い物をしなくなる?

生き残る店舗はどういった店舗かということを今日はお伝えします。

新型コロナウイルスによって

今、多くの人はネットでものを購入するようになっております。
今までインターネットの購入を嫌がっていた人たちも
食料、雑品などを人と接触せずに購入するためには
どうにかして自分達の力で
インターネットを活用して購入する必要があるため、
いままで使用しなかった60代~70代も
さらにネットで購入できるようになった方
も増えてきていると思います。

そのために、店舗としても
モノに価値をつけて商品を売るのでなく
サービスに価値をつけて提供する時代に変化していかなくて
はなりません。

人は買い物はしなくなるということは
人はモノをスーパー、百貨店に行って
買うのが楽しいということではく
選ぶのが楽しいと言われております。

つまりそこでモノを買うために「行く」というプロセス
にしてしまうと
インターネットでもいいやということに変わってしまいます。

Eコマース業界(通販業界)
アマゾン、楽天などが市場としても拡大しているは
そのためです。


そのためにも今後、生き残る店舗は
体験する店舗です。
そこの店舗に行かなければ体験できない
ということです。
例えば、美容院などですと
そこの店長との会話が楽しい、
プロのカメラマンがbefore、afterを
撮影してくれて、インスタグラムにアップして
写真を提供してくれる。

カフェだったら
ラテアートを教えてくれるなど
そこでしかできない体験のサービスを提供していかなくてはなりません。


もう1つ必要なこととしては
時間を提供することです。

便利な世の中になってきて
人は楽を選ぶようになってきました。

その中でも時短というサービスがひとにとっては
一番価値のあるものになってきております。


電子レンジなど
冷凍商品など時間をかけずにおいしいものを食べることができる
他にはキャッシュレス、交通ICカードなど

ここで認識を間違いないで欲しいのが
無駄な時間の手間をなくすということです。

待ち時間であったり、その時間に
その人が何か価値を見い出せていなければ

その時間をサービス、システムで補うことが大切です。

誰かと共有している時間、例えば家族との会話などといった時間は増やすべきです。
移動時間になにもしてない、待ち時間になにもしていない
など価値のない時間をサービスによって補うことが大切です。

自動精算機、待ち時間緩和の予約システム、勤怠管理システム、
自動掃除機など
できることから導入していきましょう。