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アフターコロナで活躍できる人とは?

これから迎える新しい時代に
歓迎される人物像が徐々に浮かび上がってきています。

それは、
アフターコロナで必須の能力は

フリーランスのような自己管理力
2起業家的な自己モチベート力
3人に伝わるライティングの力

自分で自分をプロデュースできる人が重んじられ、
圧倒的にその価値を伸ばすと言われております。



フリーランス的な自己管理能力
リモートワークが当たり前になると。
「このメンバーにはリモートワークを任せても大丈夫だろうか?」
「誰が職場にいて、誰にリモートワークをやってもらうのが
最も効率と生産性がいいだろうか?」ということを経営者は考えます。


そうなると、誰がリモートワークにふさわしいかがとても重要な問題になります。
そのときに重視されるのが、まずは「自己管理能力」であることは誰が見ても明らかです。
自分を律することができる人材には「オフィスワークでもリモートでもどちらでも」という選択肢が与えられる一方で
自分を管理できないと見なされた人は、現場で働くしか道はなくなります。
リモートワークでも稼げる人そして自分を律することができる人が重視されます。

動物病院に当てはめると
例えば、リモートワークで
しつけ教室を効率的に行って、病院の顧客満足度、定着につなげる存在などです。



②起業家的な自己モチベート力
自分を管理することができると同時に、
「自分自身をあげる」ことができる、自己モチベートの力も必須です。

在宅で仕事をするときの大きなネックのひとつは、周囲に物理的に人がいないために、
やる気が削がれてしまったり、自分の評価に対して不安になってしまうことです。

従業員のモチベーションを保つには会社や上司のサポートももちろん重要ですが、
働く当事者としても、たとえリモートという孤独な環境にあったとしても自分自身を鼓舞する力が強く求められます。

またリモート環境にいると、割り振られた仕事は問題なくこなせても、
「組織全体が抱える課題」は、職場にいるよりもかなり見えづらくなるものです。
そのような「見えにくい」課題に対し、起業家精神を発揮して、病院を良くしていこうと
自分でそれを発見し、解決法を探して実行する積極的な姿勢と能力が求められます。
自分の力で仕事を探し、優先順位をつけていく力はリモート環境においてはとても大切です。



③人に伝わるライティングの力
リモートワークになると、
会話よりも、テキストでコミュニケーションを進める割合が圧倒的に増えます。
もちろんビデオ通話などを使っての音声・動画通話も併用しますが、通常は職場にいるときよりも同僚との会話量は激減するものです。
そして新しい企画や、課題を解決するためにも必須である日ごろの「雑談」でさえ、チャットなどのテキストで進めることが多くなります。

文章の読解については全く問題なくても、文章の作成が苦手だという人は実はかなり多いです。
会話の上手さと文章の上手さはあまりリンクしなかったりもします。

 「わかりづらい文章」を読むのは非常にストレスです。
また、真意がうまく相手に伝わらなかった場合、当然のように院内での仕事でもミスが頻発します。
そればかりか、文章の表現ひとつで人間関係に大きなヒビが入ることも多いです。

これらを習得し
主にリモートワークでも、動物病院の従業員として
患者様にサービスを提供できる人材づくりも今後の1つの切り口かもしれません。

これらの能力は、やろうと思えば自分の努力で身に付くものであります、

もし足りないところがあると感ずるのであればいち早くそれらを習得し、
アフターコロナでも、一段と活躍していってもらえばと思います。